心理学・心理カウンセラーの資格取得なら日本心理カウンセラー養成学院

日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン　《vol.38》
～コップの愛の注ぎ方～
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
------------------------------–
こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
毎週木曜の夕方に、日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
・・・・・・・・・・・・・・・・
前回は、コップのお話でした。
人が、さみしさ、虚しさ、不安、悲しみなど、苦痛を感じる時、その人の心のコップは空っぽです。
そんな時、その空虚感を穴埋めするために、物や行為に依存することがあります。
だけど、空っぽの心のコップに愛を注ぐのは、他の誰でもない、あなた自身です。
あなた自身が、あなたへの愛情で、内面にいるインナーチャイルドを抱きしめ、愛でコップを満たしましょう…
そんなお話でしたね。
今回も、お便りをいただきました。
ありがとうございます(*^^*)
心のコップの存在、また、そのコップを愛で満たすのは自分自身だと気づいた、というお声を多くいただき、これからのあり方を見つめていかれる姿が、お便りを通して伝わり、私自身、これからも見つめていこうと励まされました(^-^)
お便りを読んで、心のコップに、どのように愛を注ぐのか、その辺りをご紹介しようと思いました。
今日も、あなたの心に届きますように(*^^*)
・・・・・・・・・・・・・・・・
どこからともなく広がってくる、心のもや…
それは重く、冷たく、暗く、気づけば胸いっぱいに広がっている…。まるで空を覆う雨雲のよう…
あるいは、胸にぽっかりと空いた、心の穴…
さむく、さびしく、常に空いている、心の穴…。
そんな時、空っぽの心のコップは、愛を、他の誰でもない、あなたからの愛を、欲しています。
あなたの心のコップを、あなたの愛で満たし、毎日を、心穏やかに、豊かに過ごすために、愛の注ぎ方を3つ、ご紹介しましょう(*^^*)
①お腹の辺りを撫でながら、あなたにぴったりくる魔法の言葉を唱える。
心のコップは、お腹の辺りにあります。あなたの手の体温をじんわり伝える気持ちで、優しく撫でてあげながら、今のあなたがほしがっている言葉、例えば、「○○(あなたのお名前)、頑張ってるよね」「私がいるから大丈夫だよ」「いつも味方だよ」など、今のあなたが一番言ってほしい言葉を小さな声で唱えます。ちなみに私のコップはシンプルに「杏ちゃん、愛してるよ」とか、「杏ちゃん、私がいるから大丈夫だよ」などが気に入っています(*^^*)
②他者からの思いやりや優しさを、大事に受け取り、コップに注ぐ
コップにとって、あなた自身からの愛が本当は一番大切なんだけれど、やはり誰かの優しさ、思いやり、愛情は強力にコップを満たしてくれます。
だからこそ、私たちは他者の愛ばかり求めてしまうのでしょうね…。
他者の愛を強迫的に求めると、いつの間にかあなた自身も、コップも置いてけぼりになってしまうので、その辺りは気を付ける必要がありますが、差し出された他者からの愛は、ありがたく受け取り、お腹の心のコップに注ぎましょう(*^^*)
③あなた自身をかわいがる
美味しい食べ物、
コーヒーやお茶を楽しむ優雅な時間、
花や自然と触れ合う豊かな時間、
趣味に没頭する時間など、自分自身が喜ぶ時間を持つことで、あなたのコップは豊かな愛で満たされるでしょう。
お酒、少しのタバコなどを味わったり、ショッピング、映画、音楽、ゲーム、読書などを楽しみ、あなた自身の心が満足したり、スッキリすることも、コップに愛を注ぐ行為になります。
先週お伝えした依存との違いは、その行為があなた自身を喜ばせることなのか、それとも空虚感を穴埋めするための、麻痺させるためのものなのか、ということです。
タバコ、お酒、買い物、ゲーム、それ自体は悪いことではなく、それらをどう利用するか、その目的を見つめることが大事です。
いかがでしたか？
他にもいろいろありますが、今回はこのくらいにしましょう(*^^*)
大切なのは、どんな時もあなたの心のコップが、あなたの愛で満たされるイメージを持つことです。
私はやはり①がオススメです( ´ ▽ ` )ﾉ
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた来週、お会いしましょう。
追伸
もしよかったら、メールマガジンのご感想や、ふとしたことなど、なんでもお気軽にメッセージをお寄せください。
お返事は少し遅れるかもしれませんが、ご了承いただけると助かります(*^^*)
k.hashimoto@jtc-web.jpまで、お気軽にどうぞ。
橋本杏子
お読みいただいてありがとうございます。
クリックをお願いできると、たくさんの方の目に触れる機会が増えるので、嬉しいです(*^^*)
↓↓

にほんブログ村