2015.11.17 投稿者:JTC
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.41》 ~ひらめきの極意~
日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン 《vol.41》
~ひらめきの極意~
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
毎週木曜の夕方に、日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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先週も、たくさんのお便りをありがとうございました。
皆さんのお一人お一人が、それぞれ自然を大切に、日々を過ごされていることが伝わりました。
これから秋も深まり、山は紅葉し、吹く風も次第に寒さを増します。
そんな季節を五感で感じながら、豊かな日々を過ごしましょう(*^^*)
さて、世間では今、ノーベル賞受賞者が発表されていますね。
今日は、ひらめきのお話です。
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かの有名なアルキメデスは、王様からの難題に対して、入浴中にその解決策をひらめいて、その喜びのあまり、裸のまま「ひらめいた!」と叫びながら街を跳ね回った、という逸話があります。
その真偽については諸説ありますが、実際に、人が何かをひらめいたり、思いついたりするのは、入浴中やリラックスしている時などの、ふとした瞬間だったりします。
何らかの問題について、それまでうんうんと悩んでいた時にはなかなか解決策は思い浮かばないけれど、ちょっと間を置いて、お風呂に入ったり、散歩に出掛けたりしてみると、ふと、解決策が見つかった、という事例はたくさんあります。
私自身、勉強などで行き詰まると、お風呂に入ったり、お茶を飲んだりして、少し休みます。
すると、ふと良い案がひらめくことがよくあります。
また、何も考えず、道を歩いている時や、電車を待っている時などに、今まで気づかなかったような自己理解のもととなる大切な事柄や、昔の重要な思い出がふと頭に浮かんでくることがあります。
思考とひらめきの関係は、不思議ですね…。
しかし、やはりそこには何らかの関係があるようです。
ひらめきの流れとしては、
①問題について、しばらく真剣に考える
②少し間を置いて、心や体を休めたり、楽しんだりする
③ひらめきが起こる
やはり、ただリラックスするだけではなく、その前に、自分なりに真剣に考えていることが重要です。
その後、間を置いてリラックスすることで、ひらめきが起こるのだと言われています。
ノーベル賞受賞者の方々の報道を拝見していても、常にご自身の研究と共に生活されている様子がよくわかりますね。
きっと研究を重ねる過程では、考えることと、間を置いて気分転換することを繰り返し、そこでたくさんのひらめきが起こっていらっしゃるのでしょう。
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お仕事や、お勉強の際には、このように、真剣に考えることと、間を置いてリラックスすることを適度に繰り返すことが、効果的だと考えられます。
ずっと考えてもまとまらない、うまくいかない時は、「フゥッ」と息を吐き、「よし!休もう。」と思いきって、その問題から少し間を置いて、あなたがリラックスできる大好きなことをしてみましょう。
心からその問題と距離をおければ、身も心も休まり、妙案が浮かんでくるかもしれません。
勉強の秋、よかったら、あなたも参考にしてみてくださいね(*^^*)
いかがでしたか?
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた来週、お会いしましょう。
追伸
もしよかったら、メールマガジンのご感想や、ふとしたことなど、なんでもお気軽にメッセージをお寄せください。
お返事は少し遅れるかもしれませんが、ご了承いただけると助かります(*^^*)
k.hashimoto@jtc-web.jpまで、お気軽にどうぞ。
橋本杏子
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