2015.11.17 投稿者:JTC
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.44》 ~自己肯定感を高めるワークその2~
日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン 《vol.44》
~自己肯定感を高めるワークその2~
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
毎週木曜の夕方に、日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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先週も、お便りをありがとうございました。
「今回の内容は今の自分にぴったりでした。」
というお便りをくださる方がいます。
私は毎週、携帯電話を使ってメールマガジンを綴っているのですが、そのようなお便りをいただくと、小さなこの携帯電話を通して、皆さんと繋がっている…と、不思議な、そして幸せな気持ちになれます。
今週も、つながりを感じながらお送ります(^-^)
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以前、自分の内面世界に住む、いつも自分を責め、否定する批判家さんのお話をしましたね。
また別の日には、自己肯定感を高めるためにときどきやってみてほしいワークについてもご紹介しました。
自己肯定感が低いと、日々のあらゆることを、自分を否定するための材料として捉えてしまいがちです。
批判家さんは、そんな材料を見つけるや否や、すぐに現れて、あなたを責め立てます。
内面に批判家さんを住まわせて生きるのは、とても辛いことですよね…。でも、あなたにとってそんな風に生きて来なければならなかった、理由があるのでしょう。
心理学を学びそのことに気づいたからといって、一足跳びに立ち直れるわけではありません。
今日ご紹介するワークは、自分を責める声につぶれそうな方や、ご自身はどうも自己肯定感が低いなぁ、とお悩みの方におすすめしたい、ワークです。
*毎日、ひとつずつ、あなた自身のすてきなところ、愛しいなと思うところ、よく頑張っているなと思うところを書きましょう。
やり方は自由です。
例えば、とても素敵な手帳やカードを用意して、毎日違った色鉛筆で描いたりして楽しみながら行いましょう。
メールにして、ご自身に送ってみるのも、いいですね。
また、スケジュール帳に書けば、いつでも見返すことができます。
そして、見返すことで、自己肯定感の高まりを感じられます。ここ一番の時に見返せば、きっと力が湧いてきます( ´ ▽ ` )
書く内容も、自由です。
例えば、目がクリッとしてる、声が個性的、
歌がうまい、きれい好き、
友達がたくさんいる、家族思い、
粘り強い、正直者など、
何でも大丈夫です。
もちろん、「とにかく愛おしい」など、理由がなくてもいいのです!
書いている時に、ふっと、批判家が顔をもたげることもあるかもしれませんが、そんなときは、
「まぁまぁ批判家さん、これは私しか見ないので、許してください(*^^*)」
と、明るくなだめましょう。
きっと、批判家さんも黙ってくれます。
誰に遠慮することもないのです。
とにかく、探して書いてみましょう(*^^*)
自分の悪いところを探すことが上手いあなたは、実は自分のすてきなところを探すことも、上手いはずです。
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毎日、ひとつずつ、すてきなあなたを見つけるたび、あなたはあなたを好きになります。
あなたは、あなたを大切に感じます。
誰よりもそばで一緒に生きてきたあなた自身を、
そしてこれからもずっと片時も離れることのないあなた自身を、愛することができるでしょう。
だんだん、書くことがなくなってくるのでは?とお思いかもしれませんが、ひと月ほど続けると、自然と、自分を責めることが減り、かわりに自分や他者の良いところを見られるようになります。
ちなみに今日の私は…
「このメールマガジンを、毎週配信できている」
という感じです(*^^*)
「締め切りギリギリだけどな」と言いたそうな批判家さんには、座布団を勧めて大人しく座っておいてもらいました( ´ ▽ ` )ノ笑
いかがでしたか?
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた来週、お会いしましょう。
追伸
もしよかったら、メールマガジンのご感想や、ふとしたことなど、なんでもお気軽にメッセージをお寄せください。
お返事は少し遅れるかもしれませんが、ご了承いただけると助かります(*^^*)
k.hashimoto@jtc-web.jpまで、お気軽にどうぞ。
橋本杏子
お読みいただいてありがとうございます。
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