2016.02.04 投稿者:JTC
JTCメールマガジン《vol.55》[バックナンバー] ~心理カウンセリング~
日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン 《vol.55》
~心理カウンセリング~
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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今日は、当学院が伝え広めてきた、そしてまた私の本職でもある、心理カウンセリングについて、私の思うところをお話したいと思います。
心理カウンセリングを受けているあなた、
受けたことのないあなた、
ご自身が心理カウンセラーであるあなた。
このメールを読む、すべての方にお届けしたいと思います(^-^)
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心理カウンセリングでは、カウンセラーとクライエントが対話をします。
療法、技法はさまざまありますが、クライエントの自己洞察、自己理解が深まると同時に、今までずっと自身の中にため込んできたものを表現することによって、浄化、癒しの効果が得られます。
同時に、心のあり方をずっと深め、心理学の知識を持つカウンセラーから、そのクライエントにぴったり合う言葉がけや、ずっと欲しかった優しいかかわりが送られます。
それにより、クライエントは癒され、自分や他者を許し、過去を受け入れ、自分の人生を愛することを始めます。
心理カウンセリングの時間は、クライエントの内的成長と自律的に生きることを促す、そんな素敵な時間です。
今までカウンセリングを受けたことのないあなたには、この素敵な優しい時間を過ごされることをおすすめします。
「まぁそうなんだろうけど…」
と、今までなんとなく、受けることをためらってきた、でも興味はある…そんな方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、そのひとりでした。
他者援助や社会貢献に興味があった私は、
「心理カウンセラーになりたい」と一念発起して、10年勤めた仕事を辞め、当学院に通い始めました。
学院の授業も楽しく、学習意欲も満々で、順調にカリキュラムをこなしていきました。
しかし、自分自身がカウンセリングを受けるのは抵抗がありました。
漠然とした不安、後ろめたさ、言い知れぬ恐怖があったのです。
「心理カウンセラーを目指しているのに、自分は受けたくない…心の中を知りたい、でも怖い…」
そんな矛盾を抱えたまま、1年少し経ったころ、ある先生が、私にカウンセリングを受けてみては、と勧めてくれました。
不思議と、その時はすんなりと、心理カウンセリングを受けようと思えました。
きっと、心の準備が整っていたのでしょう。
(先生も、そんな私の心模様に気づいたのかもしれませんね(^-^))
それからは、自己洞察、発見、理解、嘆き、浄化、そして癒し…
めくるめく心の旅の連続でした。
今ふり返ると、
「もっと早く受けていたら、もっと早く変われていたかもしれない」と、ためらっていた昔の自分の背中を押してあげたい気持ちになります。
同時に、
「やはり、あのタイミングが私にはちょうど良かったのだ。」という自己信頼もあります。
私という個人としても、カウンセラーとしても、カウンセリングの経験はとても有意義なものとなりました。
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心理カウンセリングを受けることで始まる、自己洞察の旅は、ほんわかハッピーな日ばかりではありません。
時には冷たい雨、嵐の日も、
かんかん日照りの日も、
凍てつく空気に痺れる日もあるでしょう。
でも、流れる涙の温かさを、
涙の後の晴れやかな気分を、
そばに佇み、共にわかち合い、支え励ましてくれるカウンセラー、周りの方々の存在を、
きっとあなたは実感するでしょう。
自己を信じて歩き続けるうちに、
本当に豊かで幸せな人生を、歩き始めることができます。
美しい景色を見て感動し、草木や花を愛でるように、あなた自身の色とりどりの人生を、体感できるようになるでしょう。
さあ、新しい年の始まり、この時期だからこそ、思いきって心の扉をノックしてみませんか?(*^^*)
いかがでしたか?
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた来週、お会いしましょう。
追伸
もしよかったら、メールマガジンのご感想や、ふとしたことなど、なんでもお気軽にメッセージをお寄せください。
お返事は少し遅れるかもしれませんが、ご了承いただけると助かります(*^^*)
k.hashimoto@jtc-web.jpまで、お気軽にどうぞ。
また、メールアドレスを変更する時も、ご連絡いただけると嬉しいです。
橋本杏子
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