2016.02.04 投稿者:JTC
JTCメールマガジン《vol.57》[バックナンバー] ~心の行き場~
日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン 《vol.57》
~心の行き場~
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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いつもお便りをいただき、ありがたく拝見しています。
先日のお便りに、
「心理学は、日々の生活ではつい忘れがち」
というお言葉がありました。
本当にそのとおりだな、と私も感じます。
こんなにたくさん心理学に時間を費やしていても、今、ここの現実を生きる時、つい自分の心を置きざりにしてしまったり、
目の前の他者とのやりとりにその理論が活かせず、後からモヤモヤ反省したり…。
つくづく、心理学は長い長い心の旅であり、終わりのない修業だな、と思います。
だからこそ、学び深めることの楽しみもまた、続くのだろうと、喜びも感じています(*^^*)
このメールマガジンが、あなたの旅の小さな道しるべとなりますように。
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前回は、他者との交点での自己理解を深め、そこでどうかかわれば、お互いに心地よい関係を築けるかという対処法をご紹介しました。
「それでもグッと堪えて協調しなければならない時、どう心を持っていけばよいのでしょう?」
そんなご質問をいただきました。
人間関係はとても複雑で、必ずしも思い通りにならない時もありますよね。
その場は妥協しておさめたものの、
イライラ、もやもや、行き場のない心…。
そんな時の対処法はケースバイケース、人それぞれでしょう。
人間関係やその他のお悩みで、なんとかしたい、でもどうすればいいかわからないとお考えなら、まずは専門家の力を利用すること、心理カウンセリングがお勧めです。
カウンセラーとの対話で心満たされ、今後のあり方を一緒に探すことができます。
私は、カウンセリングや勉強会に通っています。
問題を抱えている時も、そうでもない時も、さまざまな気づきと浄化、癒しの効果が絶大です。
次に、他者の力をお借りすること、誰かひとり、何もアドバイスせずに、話を聴いてくれる人をもつことです。
上司、先輩、友人。
どんな話にも、同調せず聴いてくれる人が良いでしょう。一緒に怒ったり泣いたりせず、ただ、頷き聴いてくれる…そんな体験があなたの心を落ち着けてくれます。
家族の場合、あなたを心配してアドバイスしようとする可能性があるので、できれば友人など、落ち着いて話を聴いてくれる方がお勧めです。
ただ、お相手にも生活があり、大切な時間をあなたのために使ってくれていることを忘れず、依存しないように心がけ、話を聴いてもらいましょう。
私も、少しの行き詰まりを感じたら、カウンセラー仲間である友人に話を聴いてもらっています(*^^*)
LINEのたった一往復で癒されることもあります。
そして最後に、自分自身で、振れ過ぎた心をある程度元の状態に戻せる何かをもつことが大切です。
絵や音楽など趣味の習い事、アロマを焚いてお茶を飲むひとりの時間、家族との団らんなど、あなたの心を豊かにしてくれる何かを見つけましょう。
できれば、毎日ほんの30分でも、そのように好きに過ごせる時間をもつようにすると、ストレスが軽減されるでしょう。
私はひとりの時間は、美味しいコーヒーを淹れて、絵を描いたり本を読んだりして、ゆっくり過ごしています。
また、家族とドライブしたり、一緒にお茶をしながらDVDを観てリラックスして過ごします。
特別なことは何もしていませんが、大切な時間です。
あなたにとって、ひとりでできる大切な時間はどんな時間ですか?(*^^*)
いかがでしたか?
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた来週、お会いしましょう。
追伸
もしよかったら、メールマガジンのご感想や、ふとしたことなど、なんでもお気軽にメッセージをお寄せください。
お返事は少し遅れるかもしれませんが、ご了承いただけると助かります(*^^*)
k.hashimoto@jtc-web.jpまで、お気軽にどうぞ。
また、メールアドレスを変更する時も、ご連絡いただけると嬉しいです。
橋本杏子
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