2018.01.18 投稿者:JTC-礒田修幸
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.153》~インナーチャイルドとともに~橋本杏子より
日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン[バックナンバー]《vol.153》~インナーチャイルドとともに~橋本杏子より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院 講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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寒い冬が終わる頃には
凍えた心も温まればいい…
私の好きな歌の一節です。
今、心理カウンセラー養成講座では、
家族、特に親との関係でトラウマを抱えて
生き辛さを感じている人々、
「アダルトチルドレン」に関する理論や、
誰の心の中にも少なからず残っている傷を癒す「インナーチャイルドセラピー」に取り組んでいるところです。
私は、講師として受講生の皆さんに
アダルトチルドレンや共依存の理論をお伝えしたり、
インナーチャイルドセラピーワークのファシリテーターとして、皆さん一人ひとりが
過去の家族との問題に向き合う瞬間に立ち会っています。
私は、アダルトチルドレンや共依存の理論をお伝えするとき、受講生の皆さんはどんな気持ちでこの理論を聴いているのかな、と少しどきどきします。
なぜなら、決して他人に触れられたくない、
人間の心の急所のようなお話ばかりだからです。
できれば触れずにいたい、スルーしておきたい弱点のようなお話を、真正面から受講生の皆さん一人ひとりの心に手渡しする…
そんな風に思えるからです。
また、インナーチャイルドセラピーワークは、受講生全員に、ご自身の両親との心残りに取り組むワークを体験していただきます。
とても深く、デリケートな心の痛みに触れていく瞬間ですから、私だけでなくどの講師も、心して授業に臨んでいます。
そして、受講生の皆さんも、ご自身の過去を乗り越えようと、涙をたくさん流しながら、みんなで懸命に立ち向かいます。
中には、終わった後、帰りの電車を間違えたり、忘れものをしてしまうほど、心が動揺する人もいます。
実は、私は講師になり始めたころ、
この授業を担当することがあまりにも重すぎて、できれば他の講師に担当してほしいな…と思っていました。
「カリキュラムとは言え、心の傷をえぐるようなことをなぜしなければならないのか」
と、抵抗を示されたらどう対応すればいいだろうと不安になる時もありました。
しかし、今は、
ぜひ担当させてほしいと思っています。
人が心の傷を癒そうと、力を絞って立ち向かう、その瞬間に立ち会えることに言葉にならない熱い感情を抱くようになったのです。
そして、ワークを体験した皆さんは、
確実に何かが変わります。
新しい道を歩み始めるのだと思っています。
一度ワークを体験したからと言って、
全てが解決するわけではありません。
もしかしたら、以前よりも、不安や痛みを感じるかもしれません。
しかし、必ず、心が浄化され、癒され、
温かい気持ちが溢れる日がやって来ます。
必ず、必ずやって来ます。
私はもちろん、JTCスタッフ全員で、その日までサポートしていきます。
また、共に学びを深めるクラスメートも、心強い同志となります。
寒い冬が終わり、暖かい春がやって来る様に、心の平安と豊かな人生生活がやって来るまで、カウンセリング心理学を通じて、共に学んでいきましょう。
いかがでしたか?
今日もお読みくださりありがとうございました。
明日も良い日になりますように(o^^o)
追伸
メールマガジンをきっかけに、自己成長、変容を目指す当学院の講座受講をご希望される方、またご自身の問題解決のための心理カウンセリングをご希望の方は、メールにて、ご連絡ください。詳細を追ってご連絡いたします。
メール:k.hashimoto@jtc-web.jp
橋本杏子
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