2018.04.19 投稿者:JTC-礒田修幸
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.166》~最後に残ったもの~ 小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.166》~最後に残ったもの~ 小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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私は長い年月をかけて、たくさんの、自分に禁じてきたこと、認められなかったことを許し、受け入れ、今は、随分と本来の自分らしく、自由に心豊かに生きられるようになってきました。
自分のことをたくさん知り、許し、受け入れていけばいくほど、周りの人のことを知り、許し、受け入れ、感謝の気持ちが沸き起こるようになりました。
私が、ここまで生きてこられたのも、周りの人のおかげ。
今の幸せがあるのも、私に関わってくれている人々のおかげ。
そうやって、以前は否定したり、受け入れられずにいた身近な人との、平和な関係を取り戻してきました…
以前の私は、父の頑固さや狭い世界観に反発心があったのですが、今は、自分の世界観にプライドを持つことで、自分自身を支え、身を粉にして働いて、私たちを育ててくれた父に感謝しかありません…
でも、私の中で、最後の最後までわだかまりとして残っていたもの…
それは母の存在です。
やっぱりここと向き合わなくてはいけないと思い、先日、カウンセリングを受けました。
普段、母とあまり会わない時は平和なのですが、たまに電話で話すと、なんとも言えない失望を感じます。
私が幸せになっていくことを「 あなたはいいわね!」と言って羨ましがる母。
母親なら娘の幸せを喜ぶものでしょう?
一度でいいから、母親になってみてよ!
そんな思いが沸き起こるようです。
私は母親という大きな愛情無く育ち、それは仕方なかったのだと受け入れたつもりでしたが、心の奥には、まだどこかで期待している自分がいることに気づきました。
ああ、そうか…
やっぱり私の今までの人生は、母親を求めて、期待してきた人生だったんだなあ。
そういう私だったんだね…
改めてそんな自分を受け入れた気がします。
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そして…
何故かちょうどこのタイミングで、母が上京し会うことになりました。
昨日の夜のことです。
久しぶりに話しをして、母は母なりに不器用に頑張っていることに気付きました。
母はあまりにも、自己肯定感が低くく、自分がなく、流され、その中で、自分を保つことだけで必死なのだということもはっきりと見えました。
こんなに自分のことで精一杯の人が、他者へ心を配ることは、残念だけど、無理だなあ…と納得もしました。
大好きになることは難しい母ですが、これからは無理することなく、そんな母を
「 ダメねえ~笑」
と、少し気楽に受け入れられるような気がしました。
昨日の夜は、平和な気持ちでした。
長い長い時間をかけて、やっとここまで来たのだなあ~という思いです^_^
いつか…
大好きではなくても、自然に感謝の気持ちが湧いて来る日がきたらいいな^ ^と思っています。
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いかがでしたか? 今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた、来週お会いしましょう。
追伸
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