2018.06.07 投稿者:JTC-礒田修幸
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.172》~娘の摂食障害④~ 小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.172》~娘の摂食障害④~ 小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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心療内科の先生の勧めで、渋々カウンセリングに通い始めた私ですが、結果から言いますと、
そこから、約3年間、私はそのカウンセラーさんにお世話になりました。
そして、私たち両親のカウンセリングが進む中で、娘の「 食べない 」という症状は一年で改善していきました。
カウンセリングの最初の頃は、娘への不安な気持ち、自分の当時の辛さや苦しい気持ちを吐き出していたのですが…
ある日カウンセラーさんに
「 あなたのご両親のお話をしましょう。どんなご両親でしたか?」
ときかれました。
私はなんでそんなことを聞くのだろう?と不思議に思いましたが、
「 ごく普通のよい両親でしたよ…」
と言いました。
そう言いながら、私の中でものすごい違和感が沸き起こっていることに気づいていました。
今までに感じたことのない、気持ちの悪さ。
これは一体なんなのだろう?
でも、その違和感を隠して、普通のよい両親の話しをして私は家に帰りました。
でも、私の心の中では、この違和感はものすごく大切なことだと直感していました。
気になって仕方なかったので、色々と検索していくうちに、「 アダルトチルドレン 」という言葉に行き当たりました。
症状や親子関係…
色んなことが私の中で繋がっていき…
「 ああ、私はアダルトチルドレンだったんだ。
はっきり気づいてはいなかったけど、決して幸せな親子関係で育った訳ではなかったんだ…」
と、違和感の理由に納得しました。
そして何より、
「 私がダメな人間なのは、私がダメだからじゃなかったんだ。ちゃんと理由があったんだ!」
と言うこの発見で、私は心からホッとしました。
肩の荷が下りた感覚を味わいました。
私はダメな人間、ダメな母親、とずっと重石を背負ってきました。
でもダメなのにはちゃんと理由があった。
ふっと軽くなる感覚でした。
そして、そうやって初めて自分を少し許してあげられた時、私の周りの世界の色が変わりました。
とてもカラフルに見えるようになったのです!
今までの世界とは全く違う景色に見えました。
不思議ですね…
私は、重石を背負って、長いこと、どれだけ色の無い世界で生きてきたのか、思い知りました(^◇^;)
あの感動は一生忘れることはないでしょう!
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いかがでしたか? 今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた、来週お会いしましょう。
追伸
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