2019.07.18 投稿者:JTC-礒田修幸
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.221》~ 心と身体~小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.221》~ 心と身体~小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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私は20代後期から40代半ばまではよく病気になっていました。
1人目の子供が生まれた後、産後鬱のような状態だったと今では思うのですが、食欲がなくなり、とっても疲れて、身体もあちこちと痛み、痩せていきました。
病院に行っても身体には器質的な問題はなく、とにかく具合が悪くて、そんな中で赤ちゃんのお世話をしていた時期がありました。
その後もずっと慢性的に胃腸の調子がよくなかったり、メニエール病になったり婦人科系の病気になったり入院や手術も何度か経験したり。
とにかく色々ありました…(汗)
子供のころは健康優良児だったのに、いつのまにかこんなにも病弱になってしまった…と感じていました。
そんな自分にもっともっと頑張れ!と言い続けていました。
今の私は、あの頃に比べたら、ずっと元気かもしれません。
心が癒され回復していくにつれて、気がついたら身体の不調も減ってきていました。
今はもちろん、加齢で疲れやすい、疲れがとれにくいといったことはありますが、以前のような症状は全くなくなりました。
年齢的に更年期の色々な不調もあるお年頃だと思うのですが、あまり感じることもなく、元気に過ごしています。
昔の私がどれだけ心に抱えていた苦しみや悲しみや怒りを抑え込んできたのか…
その心の悲鳴は、私が自覚してあげなかったために、身体を傷める結果になっていました。
そう思うと、当時の私は本当によく頑張って日々を乗り越えていたのだな…と感じます。
成長し、大人になり、社会人として、夫婦として、親として、また、先には自分の親の介護の役割も加わってきたりして、私たちは人生の中でたくさんの役割をこなしていかなくてはならなくなります。
どうしても自分のことより、仕事のこと、子供のこと、家族のことでいっぱいいっぱいになってしまうことが多いでしょう。
心が健康であったとしても、精神的に大変な時期が人生の中にはあるのだと思います。
そんな人生を、元気にのりきる為にも、心を健全に保つことの大切さを私は身を持って感じています。
心のどこかに抱えている苦しみ(それは時に、子供の頃からの長年の苦しみであるかもしれません)を抑えこみ、だましだまし生きている時、それだけでたくさんの精神的なエネルギーを使って生きています。
その上で、色々な役割をこなそうとしたら、そのうちに自分のキャパシティを超えて、身体が「もう限界です!」と訴えてくれるのでしょう。
もし心の色々を抑え込むことにエネルギーを使っているとしたら、そのエネルギーを心を癒す事に転換してみませんか。
抑えていたものを解放し癒されていくと、心が自由になっていくのと同時に身体も癒され、本来の機能を取り戻していくようです。
抑えこんで生きるという慣れ親しんだあり方を変えていくことは、勇気のいることですが、その先にはきっと今より軽やかな心身に喜びを感じることになるはずです^_^
追伸
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