2021.04.08 投稿者:JTC-礒田修幸

大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【アダルトチルドレンの生きづらさの一つ】

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大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【アダルトチルドレンの生きづらさの一つ】

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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私は今年初めて、花粉症になりました(><) くしゃみや目が痒いといった症状はないのですが、顔の皮膚がボロボロです。一番酷い時は赤く腫れて、痒くて痒くてしかたがありませんでした。

 

花粉症で大変な方々の気持ちが、やっと理解できました。本当に厄介なものです! アレルギーの症状はよく、バケツから溢れ出す水に例えられますね。 バケツに水が徐々に溜まっていって、いっぱいいっぱいになったところに、更にアレルギーの元になるもの(水)が入ってきた途端に、バケツから水が溢れ出すというのが、アレルギー発症のメカニズムに例えられるわけです。

 

このバケツの例えは、心の状態にもよく似ています。 私は以前は本当によく怒っていました。 よくイライラもしていました。 ちょっとしたことがきっかけで、怒りが湧いたり、爆破したりしました。 以前の私の心のバケツは、押さえ込んだ怒りでいっぱいいっぱいでした。 ですからほんの些細な一滴の水がバケツに落ちただけで、その溜まった怒りが溢れ出てきていました。

 

運悪くたまたまその一滴の水になってしまった人や出来事に対して、なんでこんなに?と思うほどの怒りやイライラが湧くのです。 このような不適切な怒りも、アダルトチルドレンの生きづらさの一つだったりします。

 

もちろん、当時の私はそのメカニズムに気づいていませんでしたから、感情に振り回される自分に劣等感しかありませんでした。 最近、生徒さんに 「 先生はあまり怒ったりしませんか?」 と尋ねられ、改めて自分をかえりみてみました。

 

そういえば… 確かに、ここ何年かは以前のように胸が熱くなるような怒りやイライラを感じたことがないなあ、と気付きました。

 

あんなに馴染みの感情だったのに。 自分の心のバケツにどんな感情が溜まっているのか、ちゃんと気づいてあげて、癒してあげていきましょう! 多少の水が流れ込んできても大丈夫な心のバケツが持てると、人生がとっても楽になりますね^_^



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