2021.04.15 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.289》~優しさが怖い~小川菊乃より

日本心理カウンセラー養成学院

JTCメールマガジン

《vol.289》~優しさが怖い~小川菊乃より

★月1回★
小川菊乃の『あなたのココロに届けたいメッセージ』

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小川菊乃です。

 

 

強く、優しく、しなやかに、愛を持ち続けるためのヒントをお届けしたい… そんな気持ちいっぱいで綴っていきたいと思っています♪

 

 

今月も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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皆さま 桜も終わりですね^ – ^ いかがお過ごしですか? 今日は身をゆだねる怖さについてです。

 

お父さん、お母さん、どうして優しくしてくれないの?家族みんなで仲良くしたい… と心から願って子ども時代を懸命に生きた人は結構いるのではないでしょうか。

 

そんな人が大人になり、「この人となら仲良し家族をつくれそう」という出会いに恵まれ、心がワクワクしてくると、決まって同時に警戒心が出てきてしまい、せっかくの相手の優しさに素直に反応できないというのは良くきくお話しです。

 

私も相手の優しさに素直に身をゆだねるのが、とても苦手でした。 自分が安定している時は甘えられるのに、自分が不安定で他者の優しさが必要な時に限って甘えられず身体を固くしていました。

 

これは、辛い時に優しさを求めても、どうせもらえないから期待するのはやめておこうという昔なじみの諦めのパターンの可能性があります。 私は子どものころ、優しさを求めることをいつも身体を固くし諦めてました。

 

そんなある日、母がどこから聞いてきたのか、急に私を抱きしめたことがありました。 その時、私は怖くて仕方ありませんでした。求めていたはずの行為なのに、いざ、それを受けると緊張と不信感でいっぱいになり怖かったです。

 

人の優しさを上手に受け取るのは、人によっては案外難しいです^_^

 

優しさを求めているのに、受け取ると、億劫になったり、怖くなったり… 1人の人の中で、真逆の反応が出てしまい、自分でもどうしたいのかわかりません。

 

そんな皆さんは、新しいパターンを身体に作っていくと、ほど良く、受け取れるようになってきますよ。 それに合わせて、神経系もサバイバル反応ではなく、安心安全の反応をするようになってきて、心地よくなってきます^ – ^

 

優しさが怖いという感覚も徐々に修正されていきます。

 

追伸

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メール:k.ogawa@jtc-web.jp
小川菊乃

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